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2014年5月3日土曜日

cuma amadana『クリスタルオーブン CM-CO35』



リリースされて結構経ってますが、我が家でちょくちょく活躍しているので、ご紹介。
昨年ヒットした油を使わずに揚げ物ができる「ノンフライヤー」と同ジャンルの製品。
購入価格は1万6000円ほど。

庫内に熱風を循環させるコンベクションタイプのオーブンで、余計な油を使わずに唐揚げとかトンカツなどの揚げ物が簡単にできるのが特徴です。
人気となったフィリップスの「ノンフライヤー」は結構仕事でも触らせて頂いたのですが、サイズ的に我が家では常設スペースの確保が厳しく、お値段も立派だったので、結果購入を見送りに。
とはいえ、冷凍ポテトとか総菜天ぷらとか、かなり美味しく、しかも簡単に温めができたので、ずっと気になっていたところ、クリスタルオーブンの実物を見て思わず購入した次第です。

まずは基本の使い方を。
構造は、下のガラス製ボールに網をセットし、フタをかぶせるように本体をセット。タイマーを回すと調理が開始します。
本体にはファンが内蔵されており、温風で庫内を循環させてムラなく食材を温める仕組み。
本家のノンフライヤーはファンが回る音が意外と大きく、その分温風も強かったと思いますが、クリスタルオーブンの方は調理音はかなり静かです。
上部の取っ手が安全レバーになっていて、持ち上げると調理を中断できます。
熱くなったフタは付属のスタンドに置くことができます。

 


付属レシピを参考に実際にトンカツを調理してみました。
200度で余熱を5分ほどかけてから食材をセット。そのまま15分ほどでいい感じにこんがりしました。
ガラスで中が見えるので、焼き加減が随時確認でき焼き過ぎを防ぎます。
反面、けっこう眩しく感じる人もいるかもしれません。
お肉の持つ油であがるので、油は一切使用せず。それでもかなり本格的な見た目に仕上がります。
時間が経ってしまうと油で揚げたものよりも味は落ちるかもしれませんが、出来立てを食べるなら十分に満足できそう。
パン粉はやや粗めのものを使用する方が個人的には好みです。



続けて調理した唐揚げは、量が多かったのか、粉が目立っちゃいました。
火は通っているので、美味しく頂けましたが(笑)
余計な油が落ちるので、ヘルシーです。

と、ここまではウリになっている揚げ物調理ですが、すでに色々な誌面でも言われている通り、実は格安のコンベクションオーブンでも同じことができるんです。
ただ我が家の場合は、まだ購入して3年足らずのオーブンレンジがしっかりとキッチンを陣取っているので、置き型のオーブンだと正直厳しい。
その点クリスタルオーブンは同ジャンルの製品の中ではコンパクトで、使用しないときにはバラして収納できるので、ウチみたいな2人暮らし、2DKの家庭でも邪魔にならないのがメリットと思います。



あと、我が家でコイツが重宝される最大の理由が、オーブンを使うより焼くのが早い点。
一番よくやるのが、ちょっとイイ肉を焼いたり、魚の切り身を焼くという使い方。
鮭とばを焼くこともあるかな。
要は七輪感覚で使って、お酒飲みながらつまむという使い方です。
コレ、自宅で居酒屋感覚味わえてかなりおすすめです。



余熱がそれほど時間がかからないので、ちょっと使うだけでも全然苦にならない。
さらに最初にも言いましたが、総菜の温め直しとか、レンジを使うより断然仕上がりがよく、天ぷらやアジフライなどを温めてもベチョっとせずカラッと美味しくなります。

そんなこんなで、我が家の使い方を交えての紹介でしたが、注意点もあります。
ガラスボールなので手入れしやすいというメリットはあるんですが、調理中は表面がかなり熱くなります。
なので子どもさんのいる家庭などは、クリスタルオーブンだと取り扱いを慎重にする必要があります。
本家のノンフライヤーは表面もそこまで熱くはならなかったので、状況によってはそちらの方がおすすめです。



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