モバイルバッテリー『ゼッペリン UCMB-ZP1』



携帯用に便利な小型タイプのモバイルバッテリーです。
充電式リチウムイオン電池を内蔵し、電池容量は3000mAhとなってます。
価格は5800円。
http://urbanutility.com/ucmb-zp1product/

まずは、ざっくりと製品の説明。
本体は、削り出しアルミにサンドブラスト加工(コンプレッサーによる圧縮空気で砂と研磨剤の混合物を対象物に吹き付けて行う加工方法)を施すことで、アルミの過度な光り過ぎを抑え、落ち着きのある質感に。
バッテリーのオン・オフは先端部をプッシュで行えて、バッテリー残量に応じて光り方が変化するLEDインジケーターも搭載。
側面の突起部には、本体用の充電ポート(maicro-USB)と、端末に給電を行う際に使用するポート(USB-A)の2つのコネクタが前後に配置され、専用のケーブルを巻き付ければケーブルと本体をセットにして携帯できます。




競合製品との違いを見てみると、サイズが幅90x奥行26x高さ36mmでコンパクトではあるものの、同ジャンルのAnker Astro Miniの方が若干小さく、値段も安価。
ただ本製品は、出力が1.5Aとなり、急速充電対応スマホなら1Aの製品よりもすばやく充電できるのがポイント。

試しにGALAXY Note3での充電状況を確認してみました。
端末のバッテリー残量が40%前後の状態で、電流チェッカーを間に挟んで数値をチェック。
1A出力のAstro Miniでは0.75Aだったのに対し、ゼッペリンの方は1.69Aを記録。
ちなみにケーブルはGALAXY Note3付属のものを使用しました。
やや差がつき過ぎなので、端末との相性とか、ケーブルとか、色々な要素があるかもしれませんが、一例として参考に。




もうひとつのポイントが、ゼッペリンは内蔵電池の交換が効くこと。
専用の工具でカンタンにフタの開け閉めができる構造で、経年劣化により消耗したバッテリーを取り出して、別売りの専用電池をセットすれば、新品同様の使い心地に回復します。
交換用バッテリーは1700円程度で販売されているので、予備として持っておけば、旅行などにも重宝しそう。
http://item.rakuten.co.jp/urbanutility/10000020/



ということで、単なる充電ツールとしてだけでなく、随所の仕掛けで所有欲も刺激する、こだわりのモバイルバッテリー。
気になる人は、ぜひチェックを!



コメント